Christmas Concert 2024 ギャラリー&コメント 第4部

1 森平 真由美

ラフ カヴァティーナ

2 千石 さゆり

モーツァルト 幻想曲 ニ短調 K.397
グリーグ 春に寄す

3 栗山 邦子

サンサーンス作曲 アレグロアパショナータop70

この作品はテンポの速い部分としっとりと歌わせる抒情的な部分の二面性を追求する曲で
弾き分ける所が難しかったです。

4 宮坂 悦子

ブラームス ヴァイオリンソナタ 第2番 第1楽章

ブラームスのバイオリンソナタを弾くのは初めてです。
1楽章はAllegro amabile の指定になっていますが、基本のamabile(優しく、愛らしく)以外にも
様々な表情が盛り込まれていて、私に取っては大変勉強になる一曲でした。
決然としたところ、切ない気持ち、ピアノとの密やかな会話、などが伝わるように表現出来たら、と思います。

5  岡 夏美

ベートーヴェン ピアノソナタ 第10番

6 山崎 敏子

ベートーヴェン ピアノソナタ 第23番 「熱情」第2楽章

3楽章から成る最高傑作「熱情」は、昨年1楽章を人生初、人前で演奏をしました。
今年はその続きの2楽章です。1楽章とうって変わり「穏やかで無邪気な」メロディーを歌うように弾ければと思います。

7 志村 達久

ベートーヴェン ピアノソナタ 第17番 「テンペスト」より

宮本先生のレッスンを受け始めてから、3回目の発表会になりました。
その間、先生やお弟子さんの演奏を聴いて、
私も今までに弾いたことのないベートーベンピアノソナタを無性に弾きたいと考えていました。

今年になってから、この楽曲に取り組み始め、年初譜読み頃は、隣のマンションの壁面の模様が楽譜に見えてしまって、
少しやり過ぎなのかなと思っていたこともあります。

結果、30分近いこの曲を、生涯で一番長い曲として齢63にして、1年かけて暗譜しました。

ベートーベンピアノソナタは、聴いているとピアノが泣いていると感じるものがいくつかあり、
この楽曲もその中のひとつだと思います。
自分もそんな演奏ができたら良いなと日々の練習で切望しています。

8 石谷 大智

J.S. バッハ 主よ人の望みの喜びよ
ずっと弾いてみたいと思っていました。
人間の喜びが深いところから表現されている気がして、弾いた後も多幸感に包まれます。
この幸福感を聴く方にも届けられたらと思うのですが、弾くと意外と難しい。
あまり力まずリラックスして弾けたらと思っています。
いつかどこ教会のような場所で弾いてみたい。

リスト 愛の夢第3番
スマホのミュージックアプリで一曲目の曲を聴いていると自動選曲で続けてこの曲が再生されました。
その流れが個人的に気持ち良かったので、この曲を二曲目に選びました。
曲としては同じメロディーの繰り返し。
しかし初め、中盤、終盤と、場面が目まぐるしく切り替わり、儚く終わる構成が、
本当に一つの「夢」を見たかのように思われます。

9 奥 野乃花

ドビュッシー 「子どもの領分」より

目次
閉じる