「ピアノを弾けるようになりたいなあ」「子どもがピアノを弾けるようになったら素敵だなあ」
という憧れ、希望とともに皆さんピアノ教室に通い始められたことと思います。
でもピアノってすぐ弾けるようにはならなくて、習得するのに時間も労力もいるもの。時には上達が感じられなくて
「やっぱり才能が必要なのかしら?」「親がピアノを弾けないとだめなのかしら?」
などと不安になってしまうこともあるのではないでしょうか?
いえいえ、特別な才能などいりません。親に音楽経験がなくても大丈夫。
3つの「心」があれば必ず上達します!!
ピアノ上達に必要な3つの「心」
- 好きという心
- 素直な心
- 諦めない心
えんてくん
えっ?そんなこと?
です(笑)一つずつ説明していきますね。
好きという心
興味を持って好きで始めたピアノ。
でもピアノを練習していくことは楽しいことばかりではありません。
毎日練習するのは気分が乗らないときには面倒だよね~。
難しいところがなかなか弾けるようにならないとイライラするし~。
好きな曲だけでなく面白くない基礎練習もやりなさいと先生は言うしね(笑)
上達していくためには弾きたい曲だけ弾いていればいいというわけではありません。
きちんとしたテクニックを身につけることが必要。そのためには退屈に思える基礎練習も毎日コツコツ続けなければならない。それを苦行のように感じてしまう人もいます。
一生懸命練習しているのに思うように結果が出なくてつらくなることもあります。
でもそんな気持ちに負けずに続けていくことで、次のステップに進み、できなかったことができるようになり、さらにピアノを楽しんでいくことができるようになるのです。
苦しさ、つらさを乗り越える原動力はピアノが好きという気持ち。
その気持ちが頑張る力を与えてくれます。
ピアノを習う本人が ピアノをどれだけ好きか
が上達のための大きな要因です。
つらく苦しいことがあっても、ピアノを好きだという気持ちを持ち続けるにはどうすればいいの?
達成感を感じられる成功体験を持つことです。
- 頑張って練習したらお父さん、お母さんや先生がほめてくれた
- 少しずつできることが増えて憧れていた曲が弾けるようになった
- 発表会でかわいいドレスを着て上手に弾けたらたくさん拍手をもらえた などなど
苦しい練習を乗り越えたからこそ味わえた達成感。
その感情の記憶が次の努力へのモティベーションになっていきます。
努力は報われないと人はやる気を失ってしまうもの。
子どもの場合は特にいつどのように成功体験を持たせるかが大切で、指導者と親御さんのサポートが重要なところでもあります。
好きだからつらい練習に耐え、それを乗り越えて達成感を味わい、努力することの喜びを知り、ピアノを弾くことがもっと楽しくなり、もっと好きになり、また頑張る力を得て・・・
という好循環を生み出せればしめたもの。
上達のスピードがアップしていきます!
素直な心
ある先生のところでピアノを習うということはその先生に「教えを乞う」ということです。
先生の前で弾く→できていないことの指摘を受ける→それを改善するための方法を教えてもらう→その方法を実践してできるようになったかを確認してもらう
というのがレッスンの流れですがその中で耳触りのいい言葉ばかりを先生が言ってくれるわけではありません。
自分では上手に弾けていると思っていたのに先生にダメだしされちゃうときがあるわ。そんな時は悔しかったりショックだったりする。(むかついてるときもある・・・)
面倒くさい練習方法をやりなさいって言われるときもあるよね~。
ついさぼっちゃうのだけどさぼると直らないから次のレッスンでまたやりなさいって言われちゃうの~(泣)
気持ちはわかるけどね(笑)
指導者は専門の教育を受けピアノに関する経験をたくさん積んできています。
その経験から「いかに生徒さんたちを早く上達に導けるか」を一生懸命考えてレッスンをしています。
決して意地悪で批判したり面倒な練習を押し付けているわけではありません!!
腹が立っても、そんな面倒なことなんでしなきゃいけないのと思っても(思ってもいいです)
先生の教えを素直に受け入れて実践することが上達への近道です。
でも先生への信頼の気持ちがないと素直に先生の言うことを聞き入れる気持ちにはならないですよね。
指導者の知識、指導力、演奏力、人間性に納得し、好意を持てないと先生として信頼できないと思います。
「指導を素直に受け入れていただくために精進を怠ってはならない。」
そういう姿勢を持っている指導者を選ぶことも上達のための大切なポイントです。
諦めない心
新しいことを学び、新しい技術を習得して上達していくためには今の実力よりも少しだけ難しいことに挑戦し続けていかなければなりません。できることだけを繰り返していても進歩は望めないからです。
でもハードルが思いがけず高い時があり、すぐに新たなステージをクリアできないときもあります。
ちょっとやってできなかったり、難しそうと思うとやってみる前から
「むり~」「できない~」とあきらめムードにすぐになってしまうお子さんが最近多いように思いますが(笑)
まずは勇気を出して挑戦してください。
やってみてできなかったらいろいろな攻略法を先生と一緒に考えて試してください。
そうやって諦めずに一歩ずつ進んで攻略していけば必ずできるようになります。
やってできないことはないのです。
「無理」「できない」は禁句ですよ!
最初から3つがそろっていなくても大丈夫
好きという気持ちが初めにあればあとの二つは成長の過程でも培われます。
いろいろな性格のお子さんがいて、なかなか素直になれない子、できないとすぐに泣いてしまう子もいますが、ピアノを通じてまっすぐで強い心が育っていきます。
それぞれのお子さんのペースで3つの心を育て、ピアノの上達、そしてお子さんの人間的成長を親御さんには長い目で見守っていただきたいと思います。
でも大人で上達を目指す方は最初から3つの心を肝に銘じて上達を目指してくださいね。(笑)