講師 宮本聖子 プロフィール

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宮本聖子(みやもとせいこ) プロフィール 

東京音楽大学ピアノ演奏家コースを卒業後渡独。ベルリン芸術大学を最優秀の成績で卒業し、同大学国家演奏家資格コース終了。
現在大阪府吹田市でSeikoピアノ教室を主宰。
幼児から大人まで、初心者からプロの音楽家を目指す人まで、幅広い層に対応したレッスンを行なっている。
相愛大学音楽学部、相愛高校音楽科でも講師をしている。
大学では実技レッスンのほか、ピアノ指導法研究の講座を担当。
ピティナピアノコンペティション、クラシック音楽コンクールなど
コンクールの審査員やピティナステップのアドヴァイザーも務める。
ピアニストとしてソロ、アンサンブル、伴奏の分野で活発な演奏活動も行っている。


犬とパンダと食べることが大好き。
趣味は書道と御朱印集め。最近は仏像鑑賞にもはまっている。

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これまでの生徒の進学先実績

【音楽高校】相愛高校音楽科、夕陽丘高校音楽科
【音楽大学】東京音楽大学ピアノ演奏家コース、桐朋学園大学音楽学部
      相愛大学音楽学部ピアノ科アドヴァンス課程
      大阪音楽大学、洗足学園音楽大学など
【大学院】 桐朋学園大学院大学

レッスンで大切にしていること

私がそれぞれの生徒さんの年齢やピアノとのかかわり方に応じて指導の上で大切にしていること、目標にしていることです。

未就学児(5歳~6歳)

幼少期に音楽は楽しいと体験することは大切なことですが
ピアノを弾くための基礎をしっかりと身につけておくこともとても重要です。
私は以下の2点を大きな基礎と考え重点的に指導をしています。

自分で楽譜を読めるようになる

楽譜を読めるようにならないといつまでも
「教えてもらわないと何も弾けない」状態のままです。
私は導入期からお子様の自立を目指して
自分で音楽を作っていく力をつけていただきたいと思い
まず楽譜の読み方を徹底的に指導しています。
最初は弾くことよりもソルフェージュの指導
(楽譜見て歌う、リズムをたたく、音符を書く、音の高低や強弱を聞き分けるなど)
が中心になります。
音の高低やリズムを理解するためには
ひらがなを読めること
数字の10までを数えらえる
事が大きな助けになります。
すでにそれらの知識をお持ちのお子様だと習得がスムーズになります。

正しい姿勢、フォーム

ピアノは鍵盤を押しさえすれば音の出る楽器です。
だからと言って適当に指を動かして鍵盤をたたいているだけでは
のちのち曲の難易度が上がっていた時に
「弾けない」「指が回らない」「きれいな音が出ない」
と苦しむことになり、ピアノを弾くことが楽しくなくなってしまいます。

よい音はよいフォームから生まれます。

一度変な癖がついてしまうと後から修正するのに倍以上の時間と労力がかかります。
大切なお子様の時間を無駄にしないためにも
導入期からよい姿勢、よい手のフォームを体得することが何よりも必要なことです。

好きなようにピアノをたたくだけのレッスンではないので
お子様にある程度の知識と体力、忍耐力があるとレッスンの効果が上がりやすくなります。

以上の理由で私は5歳以上のお子様(文字が読めればそれ以下でも)をレッスン対象にさせていただいております。

小学生

6年間のうちに子どもたちは身体的、知的、精神的に大きく成長していきます。
一人一人の身体・知的な発達段階、個性や興味の変化に合わせて教材や指導法を選択し
基礎力を上げピアノ演奏をより深く楽しみながら
技術と表現力が伸びるように指導していきます。

中学生・高校生

勉強や部活などで忙しくなり、ピアノの優先順位が下がってしまう人も多くなります。
自我が発達し自分の意志がはっきりしてくるからこそ
ピアノを辞めずに続ける人は本当にピアノが好きでやる気のある人でもあります。
少ない時間で効率よく練習の成果を上げることができる教材を選び練習方法を指導していきます。

身体能力の向上も著しいので本気で取り組めば大きく実力の付く大切な時期です。
専門的にピアノを勉強していきたいという方にはより本格的な指導と
演奏や学びの機会を提供していきます。

音楽高校・音楽大学を目指し専門的な道に進みたい方

本格的なレッスン

ピアノ音楽の基本であり
音高・音大の課題曲となるバッハ、エチュード、古典のソナタを軸に
ロマン派、近現代のレパートリーも取り入れていくことで
さらなる技術の向上と多彩な表現力を養います。

音楽理論、和声、音楽史についても学んでいただきながら

楽譜に書かれていることから作曲者の意図をどう読み取るか
それを自分を通してどう表現するのか
そのためにはどんな技術が必要なのか

を考え表現する力をつけていく指導をします。

コンクール

音楽高校・音楽大学を目指している方には
コンクールに挑戦することをお勧めしています。
目標を持って努力していくこと、
大きなプレッシャーの中で自分の実力をどうしたら出せるようになるかを経験しながら学び
精神的な強さを身につけることが目的です。
その過程でレパートリーも増え、確実に実力が育まれて飛躍的に成長していきます。
いい結果が得られればもちろんうれしいことですが
結果よりもその過程を大切にしながら挑戦をサポートし、受験につなげていきます。

マスタークラス

海外との行き来も以前のようにできるようになってきたので
私の知人の外国人の先生や海外で活躍する日本人の先生のレッスンを受けていただく機会もあります。

一般

音大卒業後も勉強を続けたい方、指導者の方、昔習っていたピアノを再開させたい方など
弾きたい曲やピアノとどのようにかかわりたいかが大人の方ははっきりされているので、
それぞれの方のご希望とペースに合わせてレッスンしています。
音楽を愛する心と真摯に取り組む姿勢に私も刺激を受け、学ばせていただいています。


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